奥様のお仕事

リビングに行くと 浩一郎はいなかった。
冷蔵庫から牛乳を出して 一気飲み


「ふぅ~」


さて これから寝るとして・・・・・・
同じベットに眠るのかと思うと 緊張で一杯になる。


絶対に何もないってわかってるけど
そんな人じゃないってことは 短期間でよくわかった。


祖父が信頼した人に間違いがあるわけない。
生活させてもらえるだけでも ありがたい。


そう思って 感謝しなければいけない・・・・・・。


うさぎの耳のフードをかぶってみた。
可愛いものにテンションが上がる自分も意外だった。


「そうだ 明日の朝って・・・・・・」


何時に起こすのかとか 朝食の好みとか お弁当とか・・・・



書斎をノックしたけど 返事がない。


「あれ?」
静かにドアを開けたけど 部屋には誰もいなかった。


寝室?
隣のドアを開けると ベットの真ん中で本を読んでいたけど
力尽きた様子の浩一郎が眠っていた。


「あ・・・・もう寝ちゃったんだ」


ちょっと向こう側にずれてくれないかな・・・・・


読んでいた本を閉じて ベットの棚に置いた。