奥様のお仕事

「私の部屋は・・・・・」

さすがに少しくつろぎたいし これなら私の部屋も
さぞかし立派なんだろうとドキドキしてきた。


「そうだね まず部屋を教えないとな」


浩一郎について歩く

「ここがトイレ」

トイレは間違いなく 私の島の部屋より大きい

「広い・・・・」

ため息が出る・・・・・・。


「ここが浴室」

窓があって ここからも夜景が見える。

「気になったらブラインドがあるから 大丈夫だよ」


「昨日のホテルよりすごい」


「こだわったんだよね
俺風呂好きなんだ 一時間は入ってる」


「一時間イケちゃいそう」
あまりの素晴らしさに ワクワクしてきた。


「ここが 家事室って言うのかな。
マリンの使いやすいように してくれたらいいよ」


「洗濯機すごい」


何もかも想像を超えている・・・・・。


「ここが 俺の書斎」


ドアを開けると 何かの司令室みたいな大きな机
パソコンが置いてある。


浩一郎がにこにこして指をさした。


「あ!!!これ!!!!」


引き戸のない壁に 祖父の絵が貼られていて


「これ 私・・・・・・・」
絵の前にたちつくした。