何十年も昔の話は 驚くことばかりだった。
祖父と祖母 そしておばあさまは 同級生
祖母とおばあさまは親友だった。
おばあさまには 幼馴染の じじいという 婚約者がいて
大学を卒業後に結婚することが決まっていた。
だけど
親友の祖母と付き合ってる祖父に恋をしてしまい
おばあさまは切ない日々を送っていた。
ある日その想いを祖父にぶつけたけれど
祖父は ニッコリ微笑んで
「嬉しいよ……ありがとう……だけど……
わかるよね……僕には大切な人がいるから……」
フラれるのは覚悟の上だったけど
想いだけをしっかり受け止めてくれた祖父を
一生忘れることはないと胸の中へ大切にしまいこみ
その素敵な思い出を胸に じじいと結婚したらしい。
結婚式には 祖父と祖母も来てくれて
その時 じじいが やきもきしていた
おばあさまが恋してた相手が祖父だと知って
じじいは
画家として有名になった祖父に
浩一郎が熱心なファンになり絵を目にするたびに
嫉妬心が募り 異常な拒否反応を示すようになったらしい
「だから失礼なことばかり言って……
本当にあの人 執念深いでしょう もう何十年も前の
綺麗な初恋なのにね」
品のいい人ってこの人を言うんだなって思った。
祖父と祖母 そしておばあさまは 同級生
祖母とおばあさまは親友だった。
おばあさまには 幼馴染の じじいという 婚約者がいて
大学を卒業後に結婚することが決まっていた。
だけど
親友の祖母と付き合ってる祖父に恋をしてしまい
おばあさまは切ない日々を送っていた。
ある日その想いを祖父にぶつけたけれど
祖父は ニッコリ微笑んで
「嬉しいよ……ありがとう……だけど……
わかるよね……僕には大切な人がいるから……」
フラれるのは覚悟の上だったけど
想いだけをしっかり受け止めてくれた祖父を
一生忘れることはないと胸の中へ大切にしまいこみ
その素敵な思い出を胸に じじいと結婚したらしい。
結婚式には 祖父と祖母も来てくれて
その時 じじいが やきもきしていた
おばあさまが恋してた相手が祖父だと知って
じじいは
画家として有名になった祖父に
浩一郎が熱心なファンになり絵を目にするたびに
嫉妬心が募り 異常な拒否反応を示すようになったらしい
「だから失礼なことばかり言って……
本当にあの人 執念深いでしょう もう何十年も前の
綺麗な初恋なのにね」
品のいい人ってこの人を言うんだなって思った。



