奥様のお仕事

「マジに めっちゃカワイイ~~~
ハーフ?いいな 目青い~~っ 
ウチなんてわざわざほら」

自分の目を私に近づけて

「青いカラコンつけてるんだよ
マリンさんは天然色なんだ~~~」


天然色か
それにそこここで ついちゃうとまた・・・・・・


「長谷の家に 外人の血はいらないぞ」


とうとうにっくき じいさんが口を開いた。

「我家の祖先に顔向けができない」


「私日本人です」


「いや 外人だろう その顔」


「なんかね ひいおじいさまが戦死したから
どうも偏見があるんだよね~今時の流れについてけない」



「わしが父を亡くしてどれだけ苦労したことか」


「なの今の時代まで引きずるとか
めっちゃ 執念深い~~~」


「やめなさい 美輝」
浩一郎の母親が慌てて遮った。


「だって 憎き外国人相手に仕事してるし
シンだって留学してるじゃん 変でしょ」


「いや 長谷の家では受け入れられないってことだ」

つっこみに苦しんでいる様子。



「ねね マリンさん コウくんって
夫にしたらどんな感じなの~」

興味深々な様子でグイグイ押してくるタイプなのね 妹・・・・・。