「俺は帰らねーよ。」 「ほら…そういうからいつまでも 萌ちゃん解放できへんねん。 可愛そうに、サンのせいでこんなことに 巻き込まれてしもてな。 こんなにビビってもて…。可愛そうに。」 そう言って頭を撫でられる。 だから言ってるじゃん…。 陽くんは…………、 「さ…陽くんは悪くないよ…? だ、だって…助けにきて……くれたんだもん。」って。 そう言って陽くんに、ニコッと微笑む。 だいぶひきつってるだろうな…私の顔…。