けど、真人の相談を受けて いつもの自分でいられるかがわからない。 泣いて、真人に迷惑かけたくない。 「瑞原にしか、相談できない…からさ。」 真人が、照れたように笑う。 か、かわいい… 「い…いいよ。いつものとこ?」 …そんな風に笑われたら、断れないじゃんか。 「まじで?!よっしゃ。ありがとな。」 「う、うん。」 「んじゃ、あと放課後に。」 そう言って真人は、玲音くん?っていう、友達の席に歩いていった。