『うん、がんば『好きだ。俺、戸田が好きだよ。』』






えっ......うそでしょ。





『返事はまだいらない。どうするのかは、お前次第だから。お前がどうするか決めたら、返事ちょうだい。それまで、待ってるから。
よし、戻ろ!!! さすがに長いと怪しまれる。笑 』


『そ、そだね。戻ろっか。』


淳史のことは、もちろん大好きだよ、



私が寂しいとき、辛いとき、すぐ見抜いて優しく接してくれる。


でも......



こんなときでも、拓海の顔が浮かぶのは、なぜなんだろう。