バンッ!!!!!

銃声の後にグシャリという音が聞こえた。
英治はゆっくりと目を開けた。

!!!

そこにあったのは頭の無くなった怪物の胴体が。
頭は原型すらもとどめず、横に吹っ飛んでいた。

「戦闘意欲○、戦闘必要能力○…」

そこには無線機に向かって話す一人の少女がいた。