「奏恵お姉ちゃん今までありがと」


私は刀を持って10年前から世話になっていた家を出て行く事にした


「舞桜1つ約束して...

絶対に力を使わないで」


「わかってる...じゃあ行くね」


「----------死なないで」



小さな声だけど確かに聞こえた



最後に振り向いて笑って見せた



奏恵お姉ちゃん




今までありがと...バイバイ...