「か、神谷くん?」 「高倉さん、せっかくだし食べてこうよ」 鼻を抑えるあたしを見下ろして、爽やかな笑みを浮かべる神谷くん。 「…そうだぞ希咲、せっかくだから食べてけよ。どーせ暇だろ?」 戸惑うあたしを見て、ニヤリと不気味な笑みを浮かべる一誠。 …あたしは大人しく、神谷くんと窓際にある、二人用のテーブル席に腰掛けた。