「それは長っ…」 「決まり。じゃーな」 あたしの反論が届く前に、一誠はサッサと背を向けて 「おい!ぜってー勝つぞオメーら! ヘマしたらぶっ殺す!」 とチームメイトに物騒なことを言っていた。 学食一週間って。 あたしのジュースに対して比重が重すぎない!? こうなったら、やっぱり絶対、神谷くんたち…我がA組に勝ってもらうしかないよ! 「のんちゃん!! 頑張ってA組応援しようね!!」 「あれ、結局神谷くん達を応援するの?」 「当たり前じゃん!!」 一誠をぶっ倒せ〜!!!