「すごく自分勝手だしワガママだし彼女いる人に告白とか最悪だけど…



でもあたしは一誠との関係を、こんな曖昧のまま終わらせたくない」





ずっと一緒にいた。
何百回も喧嘩して何百回も幼なじみをやめたいと思った。
それでも一緒にいた時間は、


…ほんとの自分でいられた。いつだって。





まっすぐ前だけを見る。



もう誰も気にしない。



自分の気持ちを言うだけだから。





「ずっと近くにいすぎて分からなかったけど、今なら自信を持って言える。



あたし多分、ずっと前から一誠のこと…幼なじみ以上に…



好きだったよ!!」