「大森先生が放課後、職員室に来いだって。伝言」 「えっ、大森がぁ〜?」 あたし、アイツにすっごく目付けられてる気がするんだよね…。 あーあ、憂鬱。 「了解、ありがとう神谷くん」 「うん」 爽やかに神谷くんが頷く。 ていうか… 「神谷くんも背、高いよね。 何センチ?」 「えーと、4月の健康診断で、179かな?」 「おお〜!」 一誠ほどじゃないにしても、 いやいや充分ですよ!!