「でも希咲ちゃんも得意なんだよね?」 「……う、うん、まぁ……?」 蚊の鳴くような声でそう言って立ち上がり、訳もなくボールをタオルで拭きまくるあたし。 さっきハードルあげたあたしのバカー!! ボーリング全然できなーい♡とか、嘘でも言っておけばよかった…。 背中に神谷くんの視線を感じながら、なんとかボールを投げる… ガコンッ 「ああ゛っ」 投げる寸前に足を滑らせてしまい、見事ボールはガター。 「ドンマイ☆」 神谷くんの…素敵笑顔が眩しいです…!!!