はぁ…



はぁぁ…




はぁぁぁ…





「おいっ」



「痛っ」





バシッという音と共に頭に衝撃。




目の前には数学の教科書を丸めた大森先生…。






「俺の授業でボーーーッとするとはいい度胸だな?高倉」



そしてニヤリと悪魔の微笑み。





「ボーッ…としてましたっけ?」




「馬鹿野郎!
罰として課題のノートを職員室まで運んでこい!もちろんクラス全員分」




「ええ!?」






またぁ!?