「は、はぁ!?なに…」 思わず声をあげかけて 不意に脳内に蘇ったのは、今日のお昼。学食での光景。 …もしかして、一誠…… 再びベッドに横になる一誠の背中に、かける言葉が見つからなくて 「……おっおやすみ!!」 怒鳴るようにそう言って、部屋を飛び出した。 …一誠はたまに、突然、ものすごく。 …心臓に悪い……。