その夜、私は夢をみた。

そこには大きな木がある
いつものあの場所 …

男の子が泣いている。


私は声をかけてみた 。
「優くん …大丈夫だよ。」

男の子は…優くんは …

私を抱きしめた。強く強く。

ツーっ....

私 、泣いてるの?どうして?

優くんを見ると震えていた 。
私は優くんに 、

「 ごめんね、愛してる 」 って。
どうして、こんな事言ったのかもわからない…けど。

優くんは 、いつもの優しい笑顔で

" " って言ってくれた。

また涙が溢れた 。
拭っても拭っても止まらなかった …


そこで夢は終わった 。