「そう言えば気になってたんだけど…この宮殿の他は、残ってないみたいだけど…」
「…宮殿はかなり高い所に建っていたから、残っていたんだと思う…」
「え?という事は…」
「うん、都市部は砂の下に埋まったみたいだね…」
「…いったい何があったの?」
「分からない…誰もその時を、間近で目にした人はいなかったと思うから…」
「え?」
「あ、ここ…」
「あちゃ〜ここはひどく壊れまくってるね〜」
ほとんど柱が崩れ、その場にどんな空間があったのか想像も出来ない感じだ。
深谷君は、その状況をカメラにおさめながら、横倒しになった柱をよけて前に進んで行く…
建物の真ん中の破損状態はひどいが、両端の柱はわりと残っていて、何とか建物の形をとどめていた。
オレは上から様子を見てみようと海上の方に泳いで行くと、ある事に気づいた。
破損状態が、中心円を描くように柱が倒れているではないか…
残骸の所々に赤いものが見え、気になって深谷君の隣に着地した。
「…宮殿はかなり高い所に建っていたから、残っていたんだと思う…」
「え?という事は…」
「うん、都市部は砂の下に埋まったみたいだね…」
「…いったい何があったの?」
「分からない…誰もその時を、間近で目にした人はいなかったと思うから…」
「え?」
「あ、ここ…」
「あちゃ〜ここはひどく壊れまくってるね〜」
ほとんど柱が崩れ、その場にどんな空間があったのか想像も出来ない感じだ。
深谷君は、その状況をカメラにおさめながら、横倒しになった柱をよけて前に進んで行く…
建物の真ん中の破損状態はひどいが、両端の柱はわりと残っていて、何とか建物の形をとどめていた。
オレは上から様子を見てみようと海上の方に泳いで行くと、ある事に気づいた。
破損状態が、中心円を描くように柱が倒れているではないか…
残骸の所々に赤いものが見え、気になって深谷君の隣に着地した。



