「大丈夫、何かあったら言うから。それに気分はサイコーだしね」
「分かった…」
深谷君が、年に似合わないため息をついた。
「ははは…深谷君と一緒なら大丈夫だって」
「…過信し過ぎ…」
そう言いながら、深谷君は執務室のあったであろう建物の方へと歩き出した。
長い廊下は三つの建物をつないでいて、建物の間は中庭になっていたらしく…
それらしきあずまやの残骸や、クリスタルの破片、壊れた柱が横たわっていて、そのすき間を埋め尽くすようにサンゴが生え魚の住みかになっていた。
「執務室って、どこにあったの?」
「…真ん中の一番大きな建物の、中央…玉座の間を囲むように、左が科学省、右が魔法省…正面が陛下の執務室…」
「へ〜」
スラスラと説明する深谷君の表情は、険しい顔をしている…
水中用に装備したカメラで、辺りの様子を撮っている時も眉間にしわを寄せて、暗い表情のままだ…
きっと美しかった頃の宮殿を思い出して、ギャップを感じているのだろう…
「分かった…」
深谷君が、年に似合わないため息をついた。
「ははは…深谷君と一緒なら大丈夫だって」
「…過信し過ぎ…」
そう言いながら、深谷君は執務室のあったであろう建物の方へと歩き出した。
長い廊下は三つの建物をつないでいて、建物の間は中庭になっていたらしく…
それらしきあずまやの残骸や、クリスタルの破片、壊れた柱が横たわっていて、そのすき間を埋め尽くすようにサンゴが生え魚の住みかになっていた。
「執務室って、どこにあったの?」
「…真ん中の一番大きな建物の、中央…玉座の間を囲むように、左が科学省、右が魔法省…正面が陛下の執務室…」
「へ〜」
スラスラと説明する深谷君の表情は、険しい顔をしている…
水中用に装備したカメラで、辺りの様子を撮っている時も眉間にしわを寄せて、暗い表情のままだ…
きっと美しかった頃の宮殿を思い出して、ギャップを感じているのだろう…



