海の花は雪・2

「…ようするに、この間と同じくカンな訳ですね…」

「ぶっちゃけ、そうとも言いますね〜ほほほ…」

自分はひたいに手を置くと、目を閉じた。

でも、この間この話を聞いた時よりも、すんなりと先生の理屈が入ってきた気がする…

「…なるようにしか、ならないですよね…」

「大丈夫ですよ〜きっと何とかなりますよ〜ね?」

「ですね…でも、魔法をうっかり口走って使ってしまう危険は、ないですか?」

「ああ〜それでしたら、呪文は全てトンチンカンな物に改正して頂く事になりましたから、大丈夫ですよ〜?」

…それって、改正って言うのだろうか…

「それに、私やロイズレベルの魔法士じゃなきゃ、使いこなせない呪文ですからね〜出版されている品物は…それから、こう言っちゃなんですけど、実際呪文を使ってみようと考える子供は、結構少ないと思いますよ?このご時世ですからね〜?」

…ここに、一人いるんですけど…