海の花は雪・2

「確かに…何だか気になるんですよね…」

「では、後で山形さんにメールで聞いてみますかね〜?」

「ハルに直接じゃなくて…ですか?」

「ほほほ…生徒と教師の間柄ですからね〜その辺はわきまえないと…」

生徒とのメール交換は、していないという事らしい…

「…山形さんが来ないのも、気になるんですけど…」

「もしかして深谷君のお話とは、その事ですか?」

「はい…」

「やれやれ…深谷君には隠せないですね〜」

「昨夜、話していた相手は山形さんじゃないですか?」

先生はマンゴープリンのフタを開けて食べ始めると、自分にもすすめた。

「ええ〜夜通し話していたので、まだ眠いですね〜」

手で口を押さえると、あくびをした。

「…何を話していたんですか?」

「そうですね〜おもに、フレイヤース王国にふりかかった、陰謀の真相についてですかね〜?」

「…思い出したんですか?」