海の花は雪・2

ひえ〜何て事してくれるんですか、先生…

結構、イース視点で話し書いてる所、満載なんですけど…

「ほぉ、この本にねぇ…読ませてもらおうか…」

「ははは…ど…どうぞ…」

あれ?坂神さん、まだ前世がイースだって思い出してないよね?

その反応…まるでイースだって認めているみたいじゃないですか〜?

「坂神さん、もしかして何か思い出した?夢で何か見たとか」

ハル君が彼女の反応を見逃さずに、たずねた。

「…見た、昨日の夜…変な格好をした人間が、海の中で生活してた…」

「ああ、やっぱり!オレも初めて海底に行った時、見たからな〜」

「そうなのか…ではここにいる全員、前世を思い出しているのか?」

「ん〜オレ以外は、思い出してるんじゃないかな〜?」

「あ、私はあまり思い出してないですよ、生島君」

「そうなんですか?高田さん」

「ええ」

ハル君と高田さんの会話を聞いていると、先生が壁かけのカレンダーを取って来てちゃぶ台に広げた。