海の花は雪・2

「そうですね〜かに座とさそり座ですかね〜」

「あ、オレの母親かに座ですよ、高田さん!いや〜良かった良かった」

「…うちの母は、さそり座です…」

ボソリと、深谷君も話に参加してくれた。

「そうなんだ〜それは良かったですね〜高田さん」

「うちの猫が確か、かに座でしたね〜」

修子ちゃん、せめて人間でいこうよ…と心の中で突っ込む…

「そう言えば、実家のポチもかに座ですね〜ははは」

「ポチって犬ですか〜?山形さん」

修子ちゃんと山形さんは、話題がペットの話に移行している…

「いや〜インコでしてね〜セキセイインコ!これが超かわいくて〜」

「ほぅ、何色ですか?」

高田さんも混じって、インコの話題になっている…

一安心し…ふと視線を感じてそちらを見ると、深谷君がオレを見ていたので聞いてみた。

「…楽しい?」

「うん、こうゆうの初めて…結構面白いね、暑いけど…」

「ははは…実はオレも初めて」