LoVendoЯ~あの日の約束~







「新入生の皆さん、ご入学
おめでとうございます。」


お決まりの校長先生の長話。


それにしても今日はポカポカして
あったかいな〜。


のんきにそんなことを思っていると
いつの間にか寝てしまった。




「...香。明日香!」

誰かに肩を叩かれた。

「ん〜。終わったのー?」

私は大きなあくびをしながら言った。


私の隣に座ってた唯は
「新入生代表の言葉で終わり。
ちゃんと起きてなさい!」


私の睡眠を邪魔したのは
こいつだな...。




唯を睨んでいると司会の先生が
「新入生代表、倉持 蓮。」



ドクンーッ



「れ、んー···?」

私は、その代表の生徒を見た。



長身で少し癖のある黒い髪。
顔は遠くてよく見えないけど心なしか
あの頃の蓮に似ていた。





「明日香、あの人...!」
唯も気付いたのか、驚いていた。




蓮だ...!


やっと会えた...。




でも、あたしはある疑問を抱えていた。