すたすたすた。
特に隠れようともしないマタナイは、そのまま女性のところに歩いていく。
「おいそこの人間!?」
「ひ、ひいーーーーー!!・・・え?何ださっきのガキのとこに来たやつか」
「お前、その魔法の杖を返せ」
「嫌だね。この杖はこのバンディット様のもんさ」
バンディットと名乗るその女性の服装は変わらないが、さっきほど被っていた帽子はない。
更に近づいてわかったのだが、バンディットの身体は何故か震えていた。
少女はバンディットのことが心配になったのか、不用意にバンディットへ近づいた。
「あ、あの〜バンディットさん」
「こ、こ、今度はお前か」
「さっき持って行った杖を返してくれません?」
特に隠れようともしないマタナイは、そのまま女性のところに歩いていく。
「おいそこの人間!?」
「ひ、ひいーーーーー!!・・・え?何ださっきのガキのとこに来たやつか」
「お前、その魔法の杖を返せ」
「嫌だね。この杖はこのバンディット様のもんさ」
バンディットと名乗るその女性の服装は変わらないが、さっきほど被っていた帽子はない。
更に近づいてわかったのだが、バンディットの身体は何故か震えていた。
少女はバンディットのことが心配になったのか、不用意にバンディットへ近づいた。
「あ、あの〜バンディットさん」
「こ、こ、今度はお前か」
「さっき持って行った杖を返してくれません?」


