猫ちゃん先生とインスタント魔女

 パン!!
 豊田が強く手を叩いた途端、生徒はどういうわけか急に大人しくなり、何事もなかったようにHRが始まるのであった。
 ・・・・・。
 その異様な光景を度々見ている少女。
 しかし、その光景を友だちの葵に伝えたことがあったが、葵は何故か覚えてなかった。
「はい朝のHRはここまで」
 規律、礼・・・ありがとうございました。
 それと同時に豊田はゆっくりと廊下に出て、生徒たちも次の授業までの時間、各々の時間を過ごした。
 きょ、今日こそ、今日こそは!!
 すぐに豊田の後を追った少女。
 先ほどあんなに冷やかしてはずの生徒たちは、少女の行為に誰一人も気に止めなかった。