猫ちゃん先生とインスタント魔女

 学校から歩いて20分。
 この辺小さい頃から住んでいる少女。
 しかし、マタナイの案内するその道は一度も見たことも足を踏み入れた記憶もない場所。
 というより今どの辺を歩いているかもわからないほどで、マタナイを見失うと迷子は確実だということを意味していた。
「ほら、ダラダラするな。キビキビ歩け!!」
「ねえマタナイ・・・」
「コラーーー!?年下のくせに呼び捨てするなーーーーー!!」
「年下って何歳なの?」
「128才だ!」
「128才?」
 少女はじーっとマタナイを観察するが、どこからどう見てもようやく大人になったくらいの猫にしか見えない。
 あっ!