猫ちゃん先生とインスタント魔女

「や、やばい」
「センセ・・・いや、変な猫。あなたも終わりね」
 パン!!
 その音が辺りに響くと、外にいた生徒たちは潮が引けるようにすーっといなくなり、理科準備室周辺には少女とマタナイだけ。
「そ、それはHRでやっていた」
「秘技ネコだまし〜♪」
 得意そうな顔をするマタナイに少女は思わず息を呑み、ジリジリと後退りを始めた。
「まあ待て人間。オイラの正体がバレた以上、オイラに協力しな」
「い、いやです!!」
「なに〜!?オイラが下手に出てやってるのに〜!!」
 だが、どう見てもマタナイは偉そうな態度をしていたため、少女にはそれが怖く写っていた。
 し、失礼します。