特別なお客さん。〜あなたとの距離〜

「店員と客の恋か。いいね、それ!ドラマみたいじゃん!」


今日は地元の友だち、明日香(あすか)と久々にご飯。
そこで話してみたんだ。

最近のことを。


そう、大原さんのことが気になってるということを。


「アピールしろ!アピール!」

「え、アピールってどうすればいいのよ。店員と客だよ?まあ、私が店員になるときもあれば、客になるときもあるけどさ?」

「あんたが客になるときは簡単じゃん。お店に何度も通うの。レジは自分で選んで並ぶんでしょ?じゃあ、もっと簡単。混んでても空いててもその人のレジに並ぶこと。」

「じゃあ、私が店員のときは?」

「店員としてできる最高のサービスを提供しなさい。」

「最強って?」

「この前はシール多めに渡したんでしょ?できるのならさ、新商品の試食を入れるとか、他のお客さんにはしないことをやらなくっちゃ!」

明日香は何でこうぽんぽんと思い付くのだろう。
でも、私がそれをできるかと言えばさ、、

「やるの。本気なら。」

そう言う明日香の目力はすごかった。