特別なお客さん。〜あなたとの距離〜

シーズン物は可愛いな。
部屋に飾ったりするのもいいかも。

色々手にしては、戻す。

だって、何か目当てのものがあってきたわけではない。

店内をぶらぶらと歩き回っていた。




あれ…?

マスクを掛けて、青いシャツに…あの後ろ姿…。


もしかして…だよね??


私はまた見始めた。



サッ…


あれ??



レジの方へ歩いていく、さっき見た青いシャツの人…

私はそっとレジの方へ歩いていく。その近くの商品を見ながらちらっとレジを見る。

「!!」


それは言うまでもなく、私が会いたかった人。大原さんだった。

大原さんがレジに入ったとわかった途端に、さっき良いと思った商品を取りに行く私。

なんて単純なのだろう、と自分でもびっくり。