バイクなんか乗ったことのない私が、もちろん乗れる訳もなく………







「ちっ。ほらよ。」




盛大な舌打ちを貰いました。






まぁ、乗せてくれたから許す!←?




「私、○○○ランドいったことナいんだけど…どんなとこ?」







信号待ちの時、桐生君に問い掛けた。





「はぁ?お前、行ったことねぇの?○○○ランド。




超有名だろ?家族でこないのか?」




「きてないなぁ。ここ。」










…………


家族…ねぇ。





ほんとなら、もっといろんなとこいってるのかな?








まあ、うちは仕方ないけどさ、、、







「なら、楽しめば?今日。」











もしかして、バレタ?




感ずかれた、かな?






「ついた。」







その声に顔を上げる。









………………………………でか!






なにあのお城っ!




「優ー!!」






あ、る、、瑠璃。