初恋と女王様


靴を履いて廊下を歩くと
瞬にいきなり空き教室に押し込まれた

「ちょっなにす…ん」

手で口を押さえられる

「んっんー!」

「愛…」

瞬は片方の手を
自分の口に人差し指をたてて合図した。

シーッってやってる。

何⁇
あたしは言われた通りおとなしくする。
瞬は黒板に綺麗な字で

〝盗聴器がついてる。黙ってヤる時みたいに声あげてろ〟

と書いた。