空のほうをみると、ぱちっと目があっ た。 『んじゃこれでホームルーム終わり!』 『ずっとお前とかよ』 『なっ…別になりたくてなったわけじゃ ないもんっ! そ、それに芹沢君が隣に来たからそーなったんでしょ!』 『ばーか、知ってるよそんなこと。』 『ば…ばかじゃないし!』 強がる空が面白くて 『ふぅーん、ばかじゃないんだ』 からかう俺。