2013年4月6日 私、森川 愛生の誕生日
明日から、私は法条高校生になるんだ!!
入学式の前の日が誕生日の私。
生んでくれた両親には感謝してるけど…
入学式の前日と言えば、いろいろ準備が忙しくてみんなお祝いムードじゃない!
幼なじみの恋奈は…
『誕生日おめでとう。今年もよろしく。
それより入学式の準備した?明日から高校生だよ!入学式遅れんなよ!んじゃ、また明日。』
誕生日メールくれたけどさ…。
1行で終わっちゃったよ!!短くない!?短いよね!?
もーちょっとお祝いしてくれてもいいのに。
それに、私が怒りたいのはメールだけじゃない!!
小学の入学するとき、中学に入学するとき、そして今年!私の誕生日パーティーは明日!
4月7日の入学式にまとめてお祝い。
私の誕生日は4月7日か!って。
結局、今年の誕生日も特になんもないまま
もーすぐ11時になる。
「はぁ…今回も寂しい誕生日を過ごしたなぁ」
今日何回目のため息だろう…
「はぁー…」
そぅため息をついた時だった。
ブー、ブー、着信がなった。
もしかして、私の誕生日に気づいてくれた人が!!
急いで確認する。
「…はぁ。お祝いメールだけどさー。」
私が入ってるファンクラブの誕生日メールだった。嬉しいような悲しいような…。
そんなこんなで私の誕生日は過ぎました…。
ー4月7日 朝ー
「あーいー!そろそろ起きなさーい」
お母さんの呼ぶ声。
「んふぁー。今起きるぅー。」
時計を見る。7時をさしていた。
「え。ぇぇぇぇー!もうこんな時間!?」
急いで下に降りていく。
お母さんとお父さんがいて、二人が「おはよ。」って。だから、私も「おはよ!」って言った。
「愛生、また寝坊したのか?愛生は高校生になっても寝ぼすけは変わらないか笑。」
「そうねー。まぁ、よく寝る子は育つって言いますからね。愛生が元気なのが1番よね。」
「そーだな笑。」
お父さんとお母さんが私の事を大事に思ってくれているってわかる。私もお父さんとお母さんが大好きだよ。
そんな事を思っていたら。
「愛生。早くご飯食べなくていいの?時間ないんじゃない?」
お母さんの言葉で私は、寝坊してたことに改めて気づいた。
今日の朝ごはんはパンとみそ汁。…我ながら私のお母さんはズレてると思う。
まぁ、もう慣れたんだけどね笑。
「いただきまーす!」
そう言うと、お母さんが「どうぞ。」って。
「うんまーい。お母さんのみそ汁今日も美味しい!」
お母さんのみそ汁はいつも美味しい。
小さい頃なんでお母さんのみそ汁は美味しいの?って聞いた事あるけど、詳しくは教えてくれなかった。
「そう?よかったわ。そう言ってくれて笑」ってお母さんが言った。お母さんとお父さんは顔を合わせて笑っていた。
…気づけば時間は35分をさしていた。
「ぁあー!もうこんな時間!!」
急いで歯磨きをすませて、制服に着替え、お母さんが作ってくれたお弁当を受け取って、靴を履いて「いってきまーす!」って言うと
お父さんとお母さんが「いってらっしゃい」って言ってくれた。
"今日から高校生!!"
私は、ワクワクとドキドキでいっぱいだった。
「待ってろよー高校せいかつぅー!!」
法条高校までは家から15分くらいの所にある。
「はぁ、はぁ、はぁ。と、遠いな。」
今日は寝坊したせいで家をギリギリに出てしまったー。
入学そうそう遅刻は避けたい!
だから、もうヘトヘトだけど全力で走り続ける。間に合ってー!!
「ぜー、ぜー、間に合った…。」
こんな走ってきたけど…遅刻ギリギリだった。
「愛生おはよ。やっぱ寝坊したんだね。」
「あ、恋奈おはよ。うん、寝坊。笑」
「バカ。入学式に寝坊って。あんたってば本当バカ!」
「はは。ごめん、
でも、ギリ間に合ったから結果オーライ?」
「何が結果オーライ?よ!心配するこっちの身にもなんなさいよ!」
「ごめん。心配してくれてありがと。」
恋奈のこうゆうとこ好きだなあ。
「愛生、もうクラス発表されてるから行くよ!!」
「うん!!」
《恋奈と同じクラスになりますように》
私はそう願いながら恋奈についていった。
私の名前はー…あ、あった!1組だ。
「愛生、同じクラスじゃん。」
恋奈がそういった。
「本当!?やったね!1年間よろしく!」
「なに改まってんの。おかしな愛生。」
「いいじゃーん。恋奈と同じクラスで嬉しいんだよー。」
「はいはい。早くクラス行こ。」
むー、私だけが恋奈と同じクラスになれたこと嬉しいって思ってんのかなー。
「私も嬉しい。」
恋奈がちっちゃく呟いた。
「えっ?なに?恋奈なんか言った?」
「ば、ばか!なんでもない!」
「え、もーいっかい言ってよー何?」
「なんでもない!!」
「なーんーでー!お願い!!もう一回!」
「いやだ!恥ずかしい!早くクラス行くよ!」
「えーーーーー。あ、ちょっとー待ってよー。」
こうして私の高校生活が始まった。
明日から、私は法条高校生になるんだ!!
入学式の前の日が誕生日の私。
生んでくれた両親には感謝してるけど…
入学式の前日と言えば、いろいろ準備が忙しくてみんなお祝いムードじゃない!
幼なじみの恋奈は…
『誕生日おめでとう。今年もよろしく。
それより入学式の準備した?明日から高校生だよ!入学式遅れんなよ!んじゃ、また明日。』
誕生日メールくれたけどさ…。
1行で終わっちゃったよ!!短くない!?短いよね!?
もーちょっとお祝いしてくれてもいいのに。
それに、私が怒りたいのはメールだけじゃない!!
小学の入学するとき、中学に入学するとき、そして今年!私の誕生日パーティーは明日!
4月7日の入学式にまとめてお祝い。
私の誕生日は4月7日か!って。
結局、今年の誕生日も特になんもないまま
もーすぐ11時になる。
「はぁ…今回も寂しい誕生日を過ごしたなぁ」
今日何回目のため息だろう…
「はぁー…」
そぅため息をついた時だった。
ブー、ブー、着信がなった。
もしかして、私の誕生日に気づいてくれた人が!!
急いで確認する。
「…はぁ。お祝いメールだけどさー。」
私が入ってるファンクラブの誕生日メールだった。嬉しいような悲しいような…。
そんなこんなで私の誕生日は過ぎました…。
ー4月7日 朝ー
「あーいー!そろそろ起きなさーい」
お母さんの呼ぶ声。
「んふぁー。今起きるぅー。」
時計を見る。7時をさしていた。
「え。ぇぇぇぇー!もうこんな時間!?」
急いで下に降りていく。
お母さんとお父さんがいて、二人が「おはよ。」って。だから、私も「おはよ!」って言った。
「愛生、また寝坊したのか?愛生は高校生になっても寝ぼすけは変わらないか笑。」
「そうねー。まぁ、よく寝る子は育つって言いますからね。愛生が元気なのが1番よね。」
「そーだな笑。」
お父さんとお母さんが私の事を大事に思ってくれているってわかる。私もお父さんとお母さんが大好きだよ。
そんな事を思っていたら。
「愛生。早くご飯食べなくていいの?時間ないんじゃない?」
お母さんの言葉で私は、寝坊してたことに改めて気づいた。
今日の朝ごはんはパンとみそ汁。…我ながら私のお母さんはズレてると思う。
まぁ、もう慣れたんだけどね笑。
「いただきまーす!」
そう言うと、お母さんが「どうぞ。」って。
「うんまーい。お母さんのみそ汁今日も美味しい!」
お母さんのみそ汁はいつも美味しい。
小さい頃なんでお母さんのみそ汁は美味しいの?って聞いた事あるけど、詳しくは教えてくれなかった。
「そう?よかったわ。そう言ってくれて笑」ってお母さんが言った。お母さんとお父さんは顔を合わせて笑っていた。
…気づけば時間は35分をさしていた。
「ぁあー!もうこんな時間!!」
急いで歯磨きをすませて、制服に着替え、お母さんが作ってくれたお弁当を受け取って、靴を履いて「いってきまーす!」って言うと
お父さんとお母さんが「いってらっしゃい」って言ってくれた。
"今日から高校生!!"
私は、ワクワクとドキドキでいっぱいだった。
「待ってろよー高校せいかつぅー!!」
法条高校までは家から15分くらいの所にある。
「はぁ、はぁ、はぁ。と、遠いな。」
今日は寝坊したせいで家をギリギリに出てしまったー。
入学そうそう遅刻は避けたい!
だから、もうヘトヘトだけど全力で走り続ける。間に合ってー!!
「ぜー、ぜー、間に合った…。」
こんな走ってきたけど…遅刻ギリギリだった。
「愛生おはよ。やっぱ寝坊したんだね。」
「あ、恋奈おはよ。うん、寝坊。笑」
「バカ。入学式に寝坊って。あんたってば本当バカ!」
「はは。ごめん、
でも、ギリ間に合ったから結果オーライ?」
「何が結果オーライ?よ!心配するこっちの身にもなんなさいよ!」
「ごめん。心配してくれてありがと。」
恋奈のこうゆうとこ好きだなあ。
「愛生、もうクラス発表されてるから行くよ!!」
「うん!!」
《恋奈と同じクラスになりますように》
私はそう願いながら恋奈についていった。
私の名前はー…あ、あった!1組だ。
「愛生、同じクラスじゃん。」
恋奈がそういった。
「本当!?やったね!1年間よろしく!」
「なに改まってんの。おかしな愛生。」
「いいじゃーん。恋奈と同じクラスで嬉しいんだよー。」
「はいはい。早くクラス行こ。」
むー、私だけが恋奈と同じクラスになれたこと嬉しいって思ってんのかなー。
「私も嬉しい。」
恋奈がちっちゃく呟いた。
「えっ?なに?恋奈なんか言った?」
「ば、ばか!なんでもない!」
「え、もーいっかい言ってよー何?」
「なんでもない!!」
「なーんーでー!お願い!!もう一回!」
「いやだ!恥ずかしい!早くクラス行くよ!」
「えーーーーー。あ、ちょっとー待ってよー。」
こうして私の高校生活が始まった。


