次の日

「朱音ちゃん。今日もかわいいね。つきあおうよ?」


「またまたー。女の子であそんじゃ駄目だよ?」


「だってかわいいんだもん。」

今日は、なんだか気分悪い

会話が聞こえてきてその場に居たくなくて
屋上ににげてしまった。

つくと涙が勝手に零れてきて。

「3時間目サボろうかな?なんてねッッ。」

どうして?私じゃたりないの?

最近馴れという強がりは、崩れ始めている



空に向かって大声で言った。

「私を見てよ。私だけをすきになってよ!!!」

まっ、届かないけどね