次の日もまた早く登校した
理由?
…またあの光景を確かめたかったから?
なぜそう思ったのかは…
私にもわからない。
いろいろ考えてるうちに
「きゃーーーーーー!!!」
そんな黄色い声でハッと戻された
目の前にはやはり昨日と同じ光景
女の子たちが騒ぐのを無視して
真ん中を歩いていく2人
でももう一人の男子はみんなに
手を振って笑顔で対応している
悠斗は………
「悲しそうな顔してる……」
悠斗を見つめて突っ立っていたのか
「はやくはやく!」
「ほら、校門のとこ!!」
「ちょっと邪魔よ!」
ドンッ
「きゃっ」
急に後ろからの大群に押されて
転んでしまう形になってしまった
「いったぁ………」
膝に血が染みてるのを見て
更に痛くなった気がした………
さっきの女子達を見てみると
ちゃっかりと二人を取り囲む輪の中に
入ってるし………………
「なんなのよ……」
悠斗の人気ぶりに驚きつつも
…………なぜか
他の女子への対応が
少なからず今は
私と違うことに安心したような
気持ちがした……………

