ピピピピピッ 「ん....るせぇなぁ。」 俺は目覚まし時計を止めた。 もう、朝か....早いな。 今日から....高校生かぁ。 「ん、用意するか」 俺は1人呟くと洗面台に向かった。 顔を洗い、寝癖を直すと昨夜から用意していた制服に着替える。 ネクタイを着けるのに手間取ったがきっちり着けれた時はなんだか嬉しかった。 朝ごはんは食べない。いつものことだし。