春の日差し

ピンポーン…と、少し古めかしい音が鳴った。


しかし、家から誰かが出てくる気配はまるでない。


むしろ、家に誰かいるような気配がまるでしないのだ。



「…ハルヒの家、誰もいないのかな」


ちらり、と窓から家の中を伺うけれど、誰もいない。


これは…。


ダメなことだとはわかっているけれど、こうするしかない。





不法侵入…少し気がひけるけれど、でもやるしかない。