春の日差し

夢はそこで途切れた。



やけに生々しく、鮮やかな夢。



今でも、目を閉じればその夢の続きが見られるような気がする。




でもそうしなかったのは、それを恐れている自分がいるから。



階段を降りて、リビングの扉に手をかける。




すると、静かで穏やか、けれど緊迫感のある声が聞こえてきた。