春の日差し

考えてみると、私は本当に自分勝手なやつだ。



屋上で話したとき、あれほどハルヒと登下校を共にすることに固執していたのに、今となっては自分からつきはなした――――――――・・・。



今となっては、笑いしかこみ上げてこなかった。



「・・・私から、つきはなした。私から。」



呪文のようにその言葉を繰り返す。



喉の奥から、笑い以外の『ナニカ』が、確実に迫ってきている。




しかし私は、その『ナニカ』を喉の奥で押しつぶし、気づかないふりをすることにした。




大丈夫、一人でも、学校へ行ける。




大丈夫、寂しくなんてない。














大丈夫