春の日差し

屋上についたはいいけれど、扉が開かない。



鍵がかかっているのだろう。



しかし、相当錆びているらしく、ハルヒが蹴っただけで簡単に鍵が壊れてしまった。


「おまえはさ・・・俺のことどうも思ってないの?」


質問の意図がよくわからない。


「え、いや・・・どういうこと?」


気づけば、抱きしめられている。



「ちょ・・・ハルヒ!?さすがにまずいってば!!」


引き剥がそうとするけれど、ハルヒの力が強くて引き剥がせない。


ああ、ハルヒも男子なんだ。




・・・・・昔みたいな、子供じゃないんだ。


「おまえが本当のこというまで、ずっとこうしてるから」


いやいやいやさすがにきもいと思うけど。


だって私たち・・・幼馴染じゃんか。


















ただの・・・・幼馴染じゃんか。