春の日差し

蓮は更に私に近づく。


「俺は、蓮。よろしく」


「よ、よろしく・・・」


私は思わず目をそらしてしまう。


と、そこに


「よ、彩芽。楽しそうじゃん」


ハルヒが現れたのだ。


「は、ハルヒ!?なんでここにいんの・・・」


薺は、面白いという風に、ハルヒに近づき、挨拶する。


「君が、あの春日 創摩?有名だよね」


「俺も聞いたことあるぞ」


蓮も乗っかってくる。



「え?俺が有名人?じゃあ、サインくらい書いてやろうか」


ハルヒが調子にのって、ペンと紙を鞄から取り出す。


「何言ってんのよハルヒ・・・。あんたのサイン貰って喜ぶ風変わりな人なんてそうそういないと思うけど」


私は見下すようにいった。








それからだろうか。


私たちは、よく一緒にいるようになった。


私(彩芽)、ハルヒ、薺、蓮。


一緒にいるのが、もはや当たり前になっていた。