“ VS ”~ 世界最強の女の男装生活~


『2ーMは族の奴とかいるからあんまり深く関わるんじゃねーぞ』

海斗が警告する

「関わるも何もさっき声掛けられたし」

『で、なんて言ってた?』

類が興味深そうに見る

「ちょっとこいって言われたから上手くごまかしてすぐ去った」

『ふーん。』

『で、何で家の学校きた?』

海斗に続いて類が聞く

「母さんがしつこいから」

『じゃあこの学校、お前の母さんが決めたの?』

「ん。それにしても馬鹿みてぇに騒ぐキモギャル多くて困るわ」

類に答え、階段を降りる

『あー。あれはヤバいなキーキーギャーギャー五月蝿い』

先に降り始めていた類と海斗が振り返る

『あれは確かに耳障りだ近所の幼稚園から何回苦情がきたことか』

「あー、やっぱりきてたんだ。苦情。大変だな。」


全くだ。と類が言った


そりゃーな


「もう、いっそ男子校にしちゃえば」


『そーだな』

海斗が面白そうな顔をした


『するか。男子校に』


類がにっこりしながら私の頭を撫でた


「うん。したほうがいいよ苦笑」



私、女だけどね