“ VS ”~ 世界最強の女の男装生活~


『『『『え・・・』』』』

            カナト
『し、しらないの...?この僕を?』

叶人がションボリしながらそう言う。


「あ!海斗は知ってる!覚えてるよ」


『ならいい。』

そう言って海斗は優しく微笑んだ


『え?俺は?』

叶人が‘ねぇ、俺は?俺は?’
      と急かしながら聞いてくる


『黙れ叶人。』

機嫌が良かった海斗が顔をしかめて言う


「叶人?誰?覚えてる訳ないでしょ。
そんなに顔変わるとあたりまえ忘れるし」


『ひっでぇーー。
海斗は覚えてて俺は覚えてないとか..』

「あ、類じゃん!いたんだ」
(微妙に顔覚えてた)

『またそうやって話逸らすーーー』

叶人スルー

『最初からいました』


『それはいいとして、海斗が担任で
 類が副担。で、叶人が校長だからな』

鐙真が用意していたのかミニサイズのボードに名前と役割が書かれてあった

「は?」

『遊びに来いよ。』
叶人がニコッと笑う

(叶人は、顔は良いのに性格がなー)
静かなときが一番カッコいいのに

「じゃあ、問題起こして....
 『『『『だめ』』』』やっぱり?
     あ、俺の名前は 桐生零央」

『『『『りょーかい』』』』

『じゃ、いくぞ』

「りょーかい。海斗」

『遊びに来いよー』

『来いよー』

叶人の次に続いて鐙真が誘う

「はいはい」

こうして、俺 桐生 零央は

      共学の不良校に編入した