「立花?
....あー、綏龍の弱総長か」
『よ、弱い?
け、けけ結構潰しましたよ???』
鐙真が噛みながら言う。
「俺より潰してねーだろ
てか、弱い所限定だったろ」
俺がそう言うと、
あの時の事を思い出したのか、
『.............はい。』
鐙真は頷きながら渋々返事した。
あっさり認めるんかい
『お前大きくn「俺のクラスどこ」
はい。えええM組です。』
お前大きくなったなーとでも言いたかったんだろうが、耳障りなのでスルー。
この糞馬鹿弱鐙真は
頭がお花畑状態だから仕方ないんだけど
「噛むなよ」
『はい。』
ツッコんでみたら案外真面目な返事だし
ちゃんと理事長の仕事やってんだな。
「なんでMなの」
『此処は、A組が真面目クラス
B組が普通クラス
C組がお騒がせお馬鹿クラス...
(ん?なんかおかしくないか?)
「ちょっと待って。」 はい。』
鐙真が続いて喋り出すのを阻止する。
「お騒がせお馬鹿クラスって何」
鐙『要するに、
馬鹿の集うクラスってこと。です。
あそこは族の下っ端とかがいます。
それで、
D組がギャル、チャラ男クラスで、
M組が特別優等生教室です』
「じゃあ、M組ってギャルいないんだよな。」
『そうです。』
鐙真が自信ありげに答える
「生徒はどんな奴いんの?」
『M組に入るには条件があって、
族の下っ端以上の奴と、金持ちな奴と
IQ持ってる奴だ。じゃなくてとかです』
「とーまぁー。だったら俺さ、
M組に入らなくても....」
『入ってください。』
キッパリ
「はぁ!?何で」
『お父様とお母様からの
ご命令ですから。』
そう言って
鐙真はニコニコしながら話す。
......ムカつくな。
あとで寝顔に落書きしよっと

