“ VS ”~ 世界最強の女の男装生活~





「そろそろスケジュール緩くなってきたから屋敷いくか」

スマホをイジりながら呟く


暫くすると、使いの車が到着した。
こんなとこに高級車が止まったりしたら面倒になるからと使いに
言うとサングラスをかけながらレクサスに乗ってきた。


『お帰りぃお嬢さん』


「25歳独身の頭は良いけどチャラチャラ系で、
彼女が5年もいない可哀想な人が私を納豆みたいなネバネバした視線で汚(ケナ)さないでくれるかしら」


車に乗ると、チャラチャラ系の男はミラー越しに車に乗るのを確認すると、車を慣れた手つきで発進させた。


『相変わらず酷い言い様だなおい。』

運転中でもツッコミは絶好調だ。


「ふふ。今日はパーティーもなにも予定が入っていない最高な日ですもの、貴方を思う存分貶す事ができて何よりだわ。


『それはそうと、今日は屋敷に行くって?』


「組の皆と食事をとろうと思って。」


『着替えは?あっちで着替える?』


「ええ。」


車を屋敷の外に止めて貰い、鉄格子を門番が直ぐ様開けて中へと入る。