あのひとの名は「Y.T」 時々、登校中に少し離れて後ろを歩き、 放課後は、時々部活でも会う。 その度に、 心臓が高鳴り、 熱が収まらなくなる。 そのうち、 わたしはこのひとが、 Y.Tが好きなんだな。 片思いしているんだなと気付いた。