海斗side

海斗「ただいま戻りました」

久しぶりの屯所だ。

しばらく会ってなかったけどみんな元気にしてたかな


近藤「おっ海斗くんごくろうだった!」

山南「ごくろうさまです。それで、長州の動きはどうだったんですか?」

海斗「んーそこまで変わりはなかった。だけど長州の上の人たちが変なこと言ってたな、不思議な力がどうとか...」

あんまりそれ以上探ると見つかりそうでそのまま逃げてきた

もう少し聞いてきた方がよかったか?

土方「蒼馬だな」

海斗「蒼馬?」


土方「お前が出かけてる間、こっちにも実は一事件起きちまってな」

ふぅん。俺が行ってる間そんな大変なことになってたのか。









海斗「はぁっ?!真紀が連れ去られた?!」

何やってんだよ土方さんたち!!

海斗「それで、真紀はいま何処にいるんだ!」

土方「居場所は山崎と斎藤に調べてもらっている」

それからというものの3人から真紀にあった出来事について話してもらった。

記憶喪失のことと平助のことを怖がっていたこととー...


海斗「ってことは!先に蒼馬って人が真紀に何かしたら...!」

土方「もっとめんどくせーことになるな」


おいおい。......っん?


蒼馬って.....。

近藤「思い当たる節でもあるのか?」


聞いたことあるぞ。蒼馬...蒼馬....


海斗「ちくしょうっ!」

思い出せねぇ。絶対聞いたことある気がするんだ


『蒼馬くんに行くように言われたから!』


海斗「そうだ!同じクラスメイトの!」