ーーーー朝


どこか幸せな
優しい体温に包まれて

目を覚ますと…



あたしの体は


後ろから
ガッチリとホールドされていた




「…え、永樹……?!」



後ろを振り向こうと

あたしの体に回った
彼の逞しい腕を掴むと




「………んー…」