「ーーーおい、霜月っ!」 「きゃあっ?!」 ーーーーゴチッ 肩を揺さぶられて びっくりして飛び起きると おでこに 強い衝撃が走った 「………ったぁ……」 「もうちょっと… …ゆっくり起き上がれよ……」 おでこを押さえて そのまま 声のする目の前を見上げると 同じように おでこを押さえた谷部くんがいた